広く、深く

先日、たまたま、テレビで観た、

脚本家の倉本 聰さんの言葉が頭に残っています。


富士山登頂を例にして、今の世の中を表現されていたのですが、

海抜ゼロから、途中までは考えず、

6合目、7合目辺りから、上を目指して登っている様な感じになってしまっている。

という様な事を、おっしゃられていました。


観ていて、確かにそうかなと思いました。

と同時に、

今の私も、そこの部分に大変、疑問を感じています。

何故??

大事な部分を、省いてしまうのかということ…

物事の成り立ちは、根底の部分が一番大切で、そこから考えないと、

見えてこないと思います。

世の中の常識と思われている部分に、自分で本当にそうなの??

と確かめて、歩んでいかないといけない…

途中から、ものごとを考えては、ダメなのです。絶対に…。

当たり前の様に常識となされている部分の上に立ってものを考える…

それはあってはならない…

一つ一つ、自分で味わっていって…


先に進めないじゃないか?


別に進む必要はないのだと思います。

5年でできなければ、10年かけて…

それも無理なら20年かけて…

一生かけて…

一生かけても、わからないんだと思います。

だから、生きていけるのでしょう。


そんな、幅を持った、余裕を持った、

ゆっくりしたもの…


うまく言えませんが、

広く、深く、考えたいですね。




達田有yoga

YOGAインストラクターの達田 有(たつた ゆう)です。 札幌を中心にyogaレッスンを行わせていただいてます。 活動内容は、プロフィールや各ページをご覧ください。 よろしくお願いいたします。

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