まずは、形を作ってみよう!
今日は、少し前に書いたブログ「お尻を伸ばそう!」の続きで、
前屈が苦手な方の座位の前屈のやり方をご紹介いたします。
基本、この間、ご紹介した立位の方の前屈の方が、重力も使えて、
身体がかたい方には、やりやすいです。
ただ、座位の前屈も、一緒に組み合わせた方が、
よりイメージが膨らんでいくと思いますので、ちょっとチャレンジしてみてください。
先ず座位の前屈で大事な点としては、前屈のイメージなのです。
前屈という漢字は、前へ屈む(まえへかがむ)と書きます。
そうすると、どうしてもイメージ的には、膝の方へ屈む感じになってしまいがちです。
こんな感じです。
この様に、下向きにエネルギーが働くイメージで、
実は前屈をやっている方が、多いです。
これでは、「お尻を伸ばそう!」のブログでも触れましたが、
腰が丸まってしまい、お尻の方が伸びてきません。
こんな感じで、前へ進むイメージでやってください!!
エネルギーは、前へ向かって使います(^-^)
ただ、前屈が苦手な方は、こんな感じで腰が丸まってしまい、
前に上体が行きづらいと思います。
なので、立位の前屈と同じに膝を少し曲げてやってみましょう!!
(最初は、やりやすいところまで曲げてやってみましょう)
こうすると、上体が前へ行きやすくなり、ある程度、形がイメージしやすいと思います。
片足前屈も、同じように膝を曲げて。
あとは、膝の曲げた角度を調整しながら、
慣れてきたら、そこから少しずつ、膝を伸ばしてみましょう!!
あと、もう一つのやり方は、
膝を伸ばした状態で、背骨を垂直にしていく感じでやっていくと良いです。
なかなか写真の状態までは難しいですが、足を延ばした状態で、上の方へ上体を伸ばしてみます。
こんな感じで、矢印の方向、上へエネルギーを使ってみます!!
あと、きついですが、かかとを突き出し、つま先を身体の方へ引き寄せるイメージで、
腿の裏やふくらはぎも伸ばせたら、伸ばします。
こんな感じで、まずは形を作って、イメージを膨らませながら、
少しずつチャレンジして頂けたらと思います(^-^)
立位の前屈も織り交ぜながらやると良いです!
あと注意点としては、
前屈ばっかりでは、身体に一方向にだけ負担がかかるので、
後屈のポーズや、ねじりのポーズを入れながらやると、より効果があります!!
その辺も、今度、ご紹介いたします(^_-)
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