慣れてきたら膝を引いて
今日は、私も最近特に感じていることなのですが、
ジャーヌシールシャーサナ(座位の片足前屈)のねじり感覚の重要性について、
書いてみたいと思います。
上の写真が、ジャーヌシールシャーサナ(座位の片足前屈)です。
こちらのポーズ、レッスンで必ず入れたい大事なアーサナだと思っている一つです。
そして先ほどお話しした、ねじりを生むのが、右ひざの位置です。
ちょっと写真では、わかりづらいので、
図を使って、ご説明いたします。
上の図は、左足先から右膝頭まで90度の時です。
⇒で表現しているのは、身体のチカラの伝わる方向と考えてください。
このように左足先に向かい、少しねじられた感じで上体のチカラが伝わっていきます。
そして、こちらの図ですが、
これはもう少し右膝を引いて行った場合です。
そうすると、左足先へ向かう矢印により角度がつきます。
これによりねじりが深くなり、身体により効いてきます。
それなので、特にアーサナに慣れてきた方は、少し膝を引いてやってみてください(^_-)
当然、膝が90度の方も、深く前屈できるので、これはこれで良いのです。
特に初心者の方など、身体がかたい方は、これでも十分効いてくるでしょう。
でもアーサナに慣れてきて、
特にジャーヌシールシャーサナにやった感を感じなくなってきている方は、
膝を引いたねじり感覚をたまに味わっていただくと、
またアーサナの感覚の幅が広がり、ほかのアーサナにも影響を与えます‥‥
そうなんです、一つ一つのアーサナは、実はつながっていて、
他のアーサナにも、影響を与える‥‥
う~ん、私がヨガのアーサナが好きな大事な理由の一つが、実はこれなんです(^^♪
0コメント